4人プエルトリコでの建築回数の変化

ボードゲームの4人プエルトリコを100ゲームプレイした時、それぞれの建物をどれくらい建てたかという私のプレイデータです。2015年のBSWでの建築回数と2023年のBGAでの建築回数です。大きくは変わりありませんが変化について見ていきたいと思います。

2015 BSW 2023 BGA
小インディゴ 98 95
小サトウ 97 90
小市場 59 63
農地 39 30
建設小屋 55 57
小倉庫 49 60
大インディゴ 77 68
大サトウ 35 31
宿屋 36 19
商館 4 0
大市場 44 55
大倉庫 0 7
タバコ 80 75
コーヒー 62 67
工場 34 42
大学 7 6
22 18
造船所 6 8
ギルドホール 60 64
公邸 22 18
31 36
税関 22 18
市役所 42 36

明らかに建築寄りのプレイスタイルであることは大きく変わっていません。港や税関は5回に1回くらいしか建てていないので、いわゆる港税関スタイルの出荷プレイをする頻度はそれくらいです。港への牽制で工場小倉庫の形を作る一方で、BGAは序盤の監督早仕掛けに対応してくるプレイヤーが少ないのでコーン小倉庫プレイの採用が増えたため小倉庫をより建てるようになりました。また、大倉庫プレイを覚えたので大倉庫を活用するようになり建築型でも出荷点はより稼ぐようになったと思います。

宿屋は主に2番手で建てるというのは変わっていませんが、BGAではR1-1建築小市場のオープニングが多く宿屋システムが使えないため、BSWに比べてBGAでは建てる回数が減っています。

大市場と工場の建築率がやや上がっています。BGAは建設小屋を活用した建築ゲームが多いので収入をより重要視するようになりました。一方で商館は一切建てなくなりました。コーヒータバコを対面見合いにするくらいなら下家でラウンド跨ぎ監督のバスター筋を利用してずらし売りしたり、そもそも低額3品種大市場で戦います。また、残りひとつの商店スロットの売却をするならラウンドコントロールで調整して売りますし、逆に監督を打ち込んで売ってほしいプレイヤーに売らせるラウンドコントロール監督をするので商館は不要というプレイスタイルです。

大建物の建築率も誤差の範囲であまり変化はないと思います。ただ、農地を建てる頻度が下がったので公邸もその分建てなくなりました。意識的に中盤を短くしてゲーム展開を速めるようになったためです。また、市役所を建てる頻度が下がっていますが、これは建築速攻の技術が上がり建築2着目で追いかける展開が減ってギルホ速攻の採用率が増えたからだと思います。