4人プエルトリコ2番手の戦法

4人プエルトリコ2番手の戦法は下記のようなものがあります。

  • コーン小市場2-1開拓採石場

1-1開拓 2:コーン

1-2建築 2:小市場

2-1開拓 2:採石場

初期タイルでコーンが取れた時に小市場を建てて2-1で開拓採石場を取る戦法です。最もポピュラーな戦法と言えます。ノーマル2番手プレイと言えます。最近のBGAでも、2番手のプレイを見るとこれを選んでいる人がほとんどではないかと思います。実際のところプエルトリコがリリースされて以降20年間ずっと非常に流行っている戦法です。序盤で有利になる要素のうち、コーン、小市場、採石場の3種類を手に入れられます。強いて弱点はと言うと、所持タイルは採石場、コーン、インディゴの3種類ですので、コーヒータバコの高額産品を一直線に建てに行くコーンプレイヤーとの売却レースには弱いということです。早めに市長を入れて採石場を活かしたいところです。

  • 2-1市長サトウ体制

1-1開拓 2:サトウ

1-2建築 2:小サトウ

2-1市長

初期タイルでコーンが取れない時にはサトウを取るのは無難です。次に小サトウを建てて2-1で市長を入れることにより監督前にシンプルにサトウ体制を構築する戦法です。ラウンド2の最初の監督に対応できるメリットがあります。コーンプレイヤーがコーン小市場の売却を希望するなら、一緒にサトウが売れる可能性も高いです。初期タイルコーン0枚でサトウが1枚だけ出る確率は約14%で、独占できるならなお良しです。

    • サトウ小市場2-1開拓採石場

    1-1開拓 2:サトウ

    1-2建築 2:小市場

    2-1開拓 2:採石場

    上記2つの戦法の折衷案のような戦法です。こちらの採用率も高いです。コーンは取れなかったけれど小市場はカットする、1-3金鉱1-4市長から2-2監督2-3商人となっても3番手も小市場を建てて売り切れていて4番手の小市場売りはない、という主張です。小インディゴも小サトウも建てていないので次の建築市長の後にしか何も生産できないので序盤の出遅れをどうするかが問題点です。4番手が建設小屋を建てていて2-3市長となると2番手の採石場もすぐに稼働して得しますが、4番手がコーヒータイルを拾い1-2建築 4:パス、1-3市長1-4金鉱の筋で4ダブロン所持~2-3商人で6ダブロンとなるので3番手タバコ4番手コーヒーといった体制となったときの売却レースへのケアも必要です。

    ・2番手ターボタバコ

    1-1開拓 2:タバコ

    1-2金鉱

    2-1建築 2:タバコ

    俗にターボタバコと呼ばれる2番手最速タバコ定跡です。2003年頃から存在する最古の定跡のひとつです。いち早く高額産品のタバコを建てて売れると強いです。ただし、コーン、サトウ、タバコしか生産されないように1番手がインディゴ生産をしないと最初の監督はタバコが船に流され、その後に1番手にタバコを被せて建てられるとタバコの下家になって4ラウンドに1回しか売却チャンスがなくなり詰みやすいのが弱点です。そのせいもあって知名度のわりにほとんど採用する人はいないです。2回目の開拓タイルにタバコがないときは有効かもしれません。初期開拓タイルがコーン0枚で、サトウ0枚もしくは2~4枚でサトウが取れないか独占できない状況でタバコタイルが1枚だけ出るという確率は約9.7%、さらに次の2回目の開拓タイルにタバコが出ない確率は約31.7%です。しばらくのタバコ独占が約束されているならタバコ売却の可能性も高まるのでターボタバコ戦法を検討しても良いかもしれません。

    • 2番手大インディゴプレイ

    1-1開拓 2:インディゴ

    1-2金鉱

    1-3建築 3:小市場 4:小市場 1:小インディゴ 2:大インディゴ

    1-4市長

    2-1市長 2:3人 3:1人 4:1人 1:1人

    こちらも最古の定跡のひとつです。1-2で金鉱を掘って1番手が小インディゴを建てたのを見てから(もしくは決め打ち1-2建築で)大インディゴを建てて、2-1で3人来る市長でインディゴ2個生産体制を構築する戦法です。弱点は1番手が建築をスルーしたら2-1市長では2人しか来ないのでインディゴ2個生産体制が約束されているわけではないこと、うまいことインディゴ2個生産になったとしてもインディゴ下家なので売却できるのはほぼ1番手となり大インディゴ建築で所持金を減らした分の回収が難しいことです。相当勝ちにくい戦法なので使ってるのを見かけることはほとんどなく、BGAでも初級者がたまに採用しているのを見かけるくらいです。この戦法で勝ったプレイヤーを20年間で一度だけ見掛けたことがあります。