4人プエルトリコ 1番手建設小屋プレイ

1番手はR1-1開拓で採石場を手に入れられるので建築型で戦いやすいです。R5-1開拓を選べは採石場を2枚手に入れられるので、別に建設小屋を建てなくても序盤で8枚中2枚の採石場を得られるため建築レースで負けにくいです。ですが、あえてラウンド1の建築で建設小屋を建てて思い切り建築特化に寄せるプレイが存在します。建築ゲームに持ち込み、R12~R14に建てきりか人切れでゲーム終了できれば勝ち、R15以降続いて出荷ゲームにされると負けという建築速攻の戦法です。

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R1-1開拓 1:採石場、R1-2金鉱 R1-3 1:建設小屋の展開です。R1-4市長では採石場ではなくて建設小屋を稼働します。

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R2-1開拓 1:採石場、と採石場を重ねます。R2-2/3で建築が入ってもパスします。

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R2-4市長で採石場2と建設小屋を稼働します。R2-2/3で市長が入ることもありますが、その時は監督後ならR2-4船長で流す、監督前ならR2-4商人で次ラウンドの売りを制限するのが無難です。

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R4-1建築となったので、1番手は大インディゴを建てR4-2市長でインディゴ生産体制にします。

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その後、大市場と農地を建てるのがポイントです。大市場インディゴ売りで+3ダブロンですし、採石場が3,4枚あればインディゴ売りで十分です。農地で不足しているプランテーションタイルを集めつつ、公邸も視野に入れています。大建物はギルドホール、市役所、砦、公邸の4択となり得ます。

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終局図です。R13-1市長を選んで人切れエンド、1番手の出荷点はたったの5点です。港プレイヤー2人、造船所プレイヤー一1人を相手に建築勝ちです。2番手プレイヤーに、チキンプレイだ、お前はそういうプレイしかできないのか、と捨て台詞を吐かれました。相手を怒らせるのにも最適な戦法です。

BGAの棋譜を張っておきます。

https://boardgamearena.com/table?table=362952362

https://boardgamearena.com/table?table=391974817