3番手のプレイです。最初の開拓でコーンタイルを得たのでそのわずかな有利さを活かして序盤の監督権利者となり、序盤から監督で仕掛けています。中盤はタバコの上家で対面が独占コーヒーという位置関係を利用してラウンド跨ぎの監督を多用し、その監督でラウンドコントロールをしています。監督権利者、ラウンド跨ぎ監督、それを利用した長手数のラウンドコントロールで、ちょうど自分がガバナーの時に出荷点切れでゲームが終わるよう調整しています。すべての行動が意図のある仕掛けであり攻撃であるという、プエルトリコのメカニクスを最大限利用した集大成のようなプレイングです。ラウンドコントロール監督が上手くいくようになると、何をやっても不利になるといういわゆる「ラウンド進行の裏に回る」事態になることが減ります。
1-1開拓 1:採石場 2:コーン 3:コーン 4:タバコ 初期コーン2枚の開拓採石場のオープニング。
1-2建築 3:小市場
★1-3市長 3:コーン2体制 2コーン体制となったので序盤から仕掛けることにします。
★2-2監督(+1) エクストラ含めコーン3個生産します。
2-3船長(+1) 4:7船コーン2vp 3:コーン2vp
★3-1商人(+2) 空商人です。
★4-4監督(+1) ラウンド内の最終フェイズのラウンド跨ぎの監督。エクストラでタバコを得ます。
5-1商人(+1) 1:サトウ+3 3:タバコ+4 4:インディゴ+1 他人の商人で4ダブロンを得ます。バスター成功です。
★6-2船長(+1) エクストラで得たタバコを6船に出荷しタバコ船を作ります。
★7-1商人(+1) 3:コーン+2 ひとり売りで商店スロットを空にします。
★8-4監督(+1) 再びラウンド内最終フェイズのラウンド跨ぎ監督。エクストラでタバコを得ます。
9-1船長(+1) 3:タバコ2vp
9-2商人 2:インディゴ 3:コーン+1 4:タバコ+3
★10-2市長 工場を稼働します。コーンサトウタバコの3品種体制です。
10-4商人 1:コーヒー+5 3:サトウ+3
★11-1船長(+1) 3:7船コーン2vp 残ったコーンを7船にひとり出荷して船を決めます。
11-3監督 他人の監督で工場の2ダブロンを得ます。
11-4商人 2:インディゴ+3 3:タバコ+4 他人の商人で大建物を建てるための10ダブロンを用意しておきます。
12-2建築 3:ギルドホール ギルホ速攻するつもりはないですが、とりあえずギルホをカット。
12-3船長
★12-4監督 工場で3ダブロン得ます。
13-2船長 2番手は港プレイヤーなので自分が得するために出荷します。
★13-3監督 船長が入ったのでさらに監督、工場で3ダブロン得てエクストラはコーンです。
14-1船長 2番手は港プレイヤーなのでガバナーで出荷してくれます。
★14-2建築(+1) 3:税関 2度の監督で6ダブロン得たのでもう監督は十分です。これ以上出荷チームには付き合わず建築を選び2枚目の大建物の税関を建てます。この時出荷点は24点です。港持ちに回さずに済みましたし3番手としてもボーナス6点分なので十分です。
★15-1建築 3:大インディゴ 船がフルオープンで残出荷点は16点なので、このラウンド下家の港造船所持ちの4番手からの監督船長で出荷点切れでゲームが終わるためギルホの加点をしておきます。仮に先に船長なら出荷点が5点残るのでゲームが続けば16-4建築でコーヒーを建てる予定です。その時下家とはR16で7点ずつ伸びるので逆転はありません。
15-2監督、15-3船長 監督船長の流れでした。
15-4市長 ゲーム終了です。
コメント