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プエルトリコ戦略論(採石場)

 採石場は必要か、必要なら何枚取得するのが良いのか考えてみます。典型的なギルドホール型での建築を目指すとします。「小インディゴ」「小サトウ」「小市場」「小倉庫」「大インディゴ」「大サトウ」「タバコ」「コーヒー」「工場」「港」「ギルドホール」という組み合わせで必要な資金は合計で50ダブロンです。すべての建築で採石場が稼働していたとして、採石場が1枚の場合11ダブロン安くなり39ダブロンで建設できます。採石場が2枚の場合では18ダブロン安くなり32ダブロンで建設できます。採石場が3枚の場合23ダブロン安くなり27ダブロンで建設できます。採石場が4枚の場合24ダブロン安くなり26ダブロンで建設できます。それぞれ割引率は採石場1枚では28.2%、採石場2枚では36%、採石場3枚では46%、採石場4枚では48%引きとなります。

 どのような建物を建てるか、いつ採石場を取ったか、採石場は稼働していたか、などにより割引率は当然変化しますが、ざっと採石場1枚で2割引、2枚で3割引、3枚で4割引と考えて差し支えないと考えます。4枚取得すべきときは他プレイヤーに採石場を回したくないケースか、大建物にあと1ダブロン足りないケースくらいだと思います。

 ではいつ採石場を取り始めるか、また、どのように取って行くかが問題となります。1番手プレイヤーは初手で開拓者を選択し採石場を取ることは、1ラウンド目ほぼ確実に市長が入るのでほとんどのケースで良い選択でしょう。初期配置プランテーションでコーンが1枚あったとしても採石場の方が良いと思います。初期プランテーションに大きな偏りがあるケースで何か狙いの手があるという以外、採石場を取れば良いと考えます。

 他の番手では、他プレイヤーが1枚採石場を取ったのであれば自分は1枚か2枚、他プレイヤーが2枚採石場を取ったのであれば自分は2枚か3枚と、同じ枚数かプラス1枚取るようにすれば生産できる産品の数でもほとんど劣ることなく採石場の割引率を活かせると思います。序盤、特に1〜3ラウンド目のプランテーションは重要なので、序盤においては採石場を取らないでプランテーションを取る方が良いケースが結構あります。そのため2番手プレイヤーは採石場を取っても悪し、プランテーションを取っても悪しというケースになることが多く、プエルトリコにおいて最も不利な番手だと思われます(3、4、1番手にはほとんど差がないと思います)。

 中盤以降で、コーンが1枚も出ていないプランテーション配置でボーナスダブロンの乗った開拓者を選び採石場を取れれば最高ですが、なかなかそういうケースばかりではないので、建設小屋を中盤に建て採石場を1枚なり2枚なり取っていくのも良い戦術だと思います。

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