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マメじゃないよ(Nicht die bohne!)

 「マメじゃないよ」(Horst-Reiner Rösner / Amigo-Spiele / 1999)は、4色ある豆のカードを多く集めるカードゲームです。各カードには点数となる数字が書かれており、色ごとに合計します。最も多い得点を稼いだプレイヤーが勝利となります。

 親となったプレイヤーは、親を現す豆マーカーと手札から1枚のカードを提示します。他のプレイヤーも同様に1枚ずつ提示します。親プレイヤーは子プレイヤーの出したカードから一番欲しいカードを取って自分の場に置きます。親にカードを取られたプレイヤーは、残った子のカードの中から欲しいカードを取って自分の場に置きます。これを繰り返し、最後のプレイヤーが豆マーカーと親のカードを引き取り、次の親となります。

 豆のカードの中には、特定色の得点が0点になる「マメじゃないよ」カード、マイナスになるカード(2枚集めるとプラスにもなるが3枚存在する)、特定色の得点が2倍になるカードがあります。このため、親が自分の欲しくないカードを提示したときは親が欲しくてたまらないと思うカードを出し、親のカードを引き取りたい場合や親番が欲しいときは親が要らないと思うカードを出します。他のプレイヤーも同じことを考えますし、トップのプレイヤーの点数が伸びないようにしたり、マイナスカードを押し付けたり、その時々で取るべき行動が変わってきます。

 基本的には読み合いとなるゲームです。ルールがシンプルで情報量も少ないので漫然とプレイしていると勝てず、深く読んだプレイヤーが勝つタイプのゲームです。3〜6人用ですが、なるべく多い人数でやる方が絡みが増えて読みにくくなります。逆に3人だと必然プレイの繰り返しのようなミスの許されないゲームとなります。頭で把握しきれる情報量での読み合いという難易度とゲーム性のバランスの良さと、この「マメじゃないよ方式」のカードの取り合いが非常に面白く、個人的には最も好きなカードゲームです。

Nicht die bohne!(マメじゃないよ)

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