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創作ゲーム「学校の怪談」 その4

 創作ゲーム「学校の怪談」のテストプレイを行いました。プレイ人数は4人、プレイ時間は1時間程度でした。カードやタイルのデザインが完成したので実際のカードを使用してのテストプレイとなりました。最終的なバランスを判断するのが主な目的でした。

 あまり上手にルール説明ができなかったため、初プレイの方は最初どういうゲームかピンと来なかったようでしたがプレイが進行するにつれ無事理解していただけました。このゲームの「もしかしたら自分が幽霊に取り憑かれているかも知れない」、「取り憑かれているかどうかは自分自身にも分からない」といった状況で起こる少し不思議な感覚を楽しんでいただけたようです。

 問題点として、幽霊と思わしきプレイヤーが出てくるまでに少し時間が掛かるため盛り上がるまでの助走が長いこと、オプションルールとして採用したキャラクターシートの特殊能力の内容は再検討する必要がありそうだということ、初プレイだとルールとゲームの楽しみ方が分かりづらいということ、があげられました。特に、憑依・幽霊チェックをマニュアルでいかに分かりやすく説明できるかが課題となりそうです。残りの点は修正値を変更する程度で済みますが、分かりやすいマニュアルというのは少し大変です。

 楽しみどころとしては、ざっくりと言えば人狼の「狼役」のような楽しみ方ができることです。人狼で何度やっても「狼役」が割り当てられず、自分ならもっと上手く「狼役」ができるとフラストレーションを感じている方でも、このゲームでは自分の意志で他のプレイヤーと逆行したプレイである「幽霊役」ができます。

 しかし、それを実現するためにはプレイをコントロールしながら心霊体験ポイントを稼ぎ上手に正気を失っていく必要がありますし、またそれがうまく行ったのかは自分自身にも分からないというシステムとなっています。自分自身が正気なのか幽霊に取り憑かれているのか、キャラクターのみならずプレイヤー自身にも分からないのです。他のプレイヤーからの指摘によって正気を取り戻すこともありますので状況は常に変化します。常に全員の正気は揺れ動いています。すべてのプレイヤーが「幽霊役」を狙うことができますので、全員が「幽霊エンド」という事態も起こり得ます。

 この、幽霊かそうでないかの駆け引きを楽しむというのが最大の特徴なので、ルールと楽しみ方の両方が理解しやすいように頑張ってマニュアルを書くことにします。



「学校の怪談」プレイイメージ


※創作ゲーム「学校の怪談」は、同名の映画、アニメ、TVゲーム、書籍などとはまったく関係ありません。民間伝承や都市伝説としての学校の怪談をモチーフとしたホラー風味のオリジナルボードゲームです。

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