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ゴーストバスター(Gespensterjagd)

 「ゴーストバスター」(Kai Haferkamp / Amigo-Spiele / 2001)は、古城でおばけを追いかけるという「スコットランドヤード」ライクな追いかけっこゲームです。おばけを捕まえれば追跡者側の勝利、見事逃げ切ればおばけ役の勝利です。

 おばけは壁をすり抜けられますが、追跡者は人間なので扉や階段を通じてしか移動できません。しかし、おばけは必ず移動し続けなければならないため同じ部屋に留まるということはなく、基本的には2度同じ部屋を通過できないので移動するごとに経路を辿りやすくなります。移動の経路は移動カードを重ねて置くことで分かるようになっています。また、ボードの周囲には時間の経過を示す動物たちがいて、同種の動物がすべて取り除かれるとそのときだけおばけが姿を現します。

 移動ルールが厳しくおばけ役はかなり大変ですが、スタート位置の選択を考慮して経路を一本道で推測させないようにしたり特殊移動カードを活用したりして、追跡者たちの包囲網をいかに突破するかが勝負となります。序盤で布石を打って中・終盤に包囲網を突破できればおばけ役が勝利できると思います。

 推理ゲームですが、古城でのおばけ追跡というテーマを楽しむゲームでもありますので、ガチガチに推理するよりもワイワイ楽しむ方がいいかもしれません。イラストの雰囲気が出ていてルールの煩雑さもなく、個人的には「スコットランドヤード」より気に入っています。

Gespensterjagd(ゴーストバスター)

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