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バベル(Babel)

 「バベル」(Uwe Rosenberg, Hagen Dorgathen / Kosmos / 2000)は、古代メソポタミアが舞台の、相手より早く一定の得点分の神殿を建てた方が勝利となる2人用カードゲームです。

 このゲームの面白いところは5種類の民族カードがあって同じ民族のカードを3枚連続して場に出すと様々な効果を発動するコンボが発生するところです。このルールによって状況がめまぐるしく変わり、大差で負けていても突然逆転することも可能で、優勢劣勢がターンごとに変わったりします。その振り幅が大きいもののそれでいてバランスが不思議と取れており、2人用対戦カードゲームとして非常に面白いものとなっています。

 唯一残念なのはコンボ発動の代わりに相手の手札を半減させるルールがあることです。これにより、優勢なプレイヤーが相手のカードを減らし続けることが可能なため劣勢なプレイヤーがコンボ発動の機会が永遠に奪われてしまうなど、状況によってはしばしば逆転不可能なワンサイドゲームになってしまうことがあります。ですので、このルールを採用しないで遊ぶ方が面白いかもしれません。

Babel(バベル)

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