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2005年12月31日

創作ゲーム「学校の怪談」 その4

 創作ゲーム「学校の怪談」のテストプレイを行いました。プレイ人数は4人、プレイ時間は1時間程度でした。カードやタイルのデザインが完成したので実際のカードを使用してのテストプレイとなりました。最終的なバランスを判断するのが主な目的でした。

 あまり上手にルール説明ができなかったため、初プレイの方は最初どういうゲームかピンと来なかったようでしたがプレイが進行するにつれ無事理解していただけました。このゲームの「もしかしたら自分が幽霊に取り憑かれているかも知れない」、「取り憑かれているかどうかは自分自身にも分からない」といった状況で起こる少し不思議な感覚を楽しんでいただけたようです。

 問題点として、幽霊と思わしきプレイヤーが出てくるまでに少し時間が掛かるため盛り上がるまでの助走が長いこと、オプションルールとして採用したキャラクターシートの特殊能力の内容は再検討する必要がありそうだということ、初プレイだとルールとゲームの楽しみ方が分かりづらいということ、があげられました。特に、憑依・幽霊チェックをマニュアルでいかに分かりやすく説明できるかが課題となりそうです。残りの点は修正値を変更する程度で済みますが、分かりやすいマニュアルというのは少し大変です。

 楽しみどころとしては、ざっくりと言えば人狼の「狼役」のような楽しみ方ができることです。人狼で何度やっても「狼役」が割り当てられず、自分ならもっと上手く「狼役」ができるとフラストレーションを感じている方でも、このゲームでは自分の意志で他のプレイヤーと逆行したプレイである「幽霊役」ができます。

 しかし、それを実現するためにはプレイをコントロールしながら心霊体験ポイントを稼ぎ上手に正気を失っていく必要がありますし、またそれがうまく行ったのかは自分自身にも分からないというシステムとなっています。自分自身が正気なのか幽霊に取り憑かれているのか、キャラクターのみならずプレイヤー自身にも分からないのです。他のプレイヤーからの指摘によって正気を取り戻すこともありますので状況は常に変化します。常に全員の正気は揺れ動いています。すべてのプレイヤーが「幽霊役」を狙うことができますので、全員が「幽霊エンド」という事態も起こり得ます。

 この、幽霊かそうでないかの駆け引きを楽しむというのが最大の特徴なので、ルールと楽しみ方の両方が理解しやすいように頑張ってマニュアルを書くことにします。



「学校の怪談」プレイイメージ


※創作ゲーム「学校の怪談」は、同名の映画、アニメ、TVゲーム、書籍などとはまったく関係ありません。民間伝承や都市伝説としての学校の怪談をモチーフとしたホラー風味のオリジナルボードゲームです。

2005年12月13日

ボードゲーム用便利グッズ

 カード・ボードゲームで遊ぶ上で、あると便利なものについてまとめてみます。

  • カードスリーブ
     カード・ボードゲームで使用するカードを痛めないようにするために使用します。あるとないとではカードの持ちがかなり違います。あやつり人形のキャラクターカードなどは特に痛みが激しいですし、傷によってカードの種類がバレてしまうのを防ぐ意味でもほぼ必須です。TCGなどの普及によりカードスリーブは価格も手頃になっており、一般のおもちゃ屋にも普通に置いているので入手しやすくなっています。
     また、透明カードスリーブだけでなく裏面がカラーのカードスリーブもあり様々な色があるので、カード種別ごとに色を変えると判別しやすくなります。最近では透明カードスリーブが百円ショップでも売っているのを見かけます。
     逆に使用する上での問題としては、ゲームによってカードのサイズはまちまちで一般サイズのカードスリーブが使用できない場合もあるということや、カードスリーブに入れると大きさや厚みが増えて箱に入らなくなることがあることくらいです。
     
  • クリアパック
     ファスナーの付いたビニール袋です。切り離したタイルチップなどを入れておくのに使用します。口が閉じられるので、最初に入っている袋がファスナー付きでない場合には入れ替えると小さいコマやチップの紛失を防げます。また、プレイ人数によって使用するチップの個数が変わるゲームなどでは人数ごとに分けておくのにも便利です。
     クリアパックは百円ショップなどで購入可能です。いろいろなサイズがありますがB8サイズなどの小さめのタイプを愛用しています。大きめのコンポーネントを入れるために、またカードがバラバラにならないようまとめるためにA6やA7サイズといった少し大きなサイズも使用しています。
     
  • テーブルクロス
     ゲームをするときにテーブルの上に敷きます。これがないとカードなどがテーブルに張り付いて扱いにくくなったり、ダイスを転がしたときに音がうるさかったりしますので必ず用意した方が良いものです。まれにゲームによってはないほうがプレイしやすいものもあります。
     雑貨屋などで適当なサイズの布を購入する、手芸店でフェルトを購入する、奮発して工芸用の皮を購入する、など好みや趣味が表れるものでもあります。
     
  • 小皿
     チップやコインなどを入れるのに使用します。大量にチップを使用するゲームだと紛失しやすいので小皿に入れると便利ですし、何より散らかりません。ゲームによってはチップの種類が多い場合もありますので4、5枚用意すると安心です。
     小皿は安価なものではアウトドア用の紙製小皿が入手しやすく痛んだら買い替えれば良いのでお勧めです。小さめの深さのあるものが使いやすいです。こちらも趣味が表れるアイテムです。木製や金属製の小皿を使用したり、画材の梅皿を使用したりする人もいます。雑貨屋で皿を見かけると良いものがないかとついつい探してしまいます。今は百円ショップで入手したすりこぎセットの皿部分を愛用しています。
     
  • きんちゃく袋
     ランダムにチップなどを引くゲームで使用します。使用頻度が低いため、いざ使用するときに用意を忘れがちなアイテムです。



カードスリーブ


クリアパック


木製皿

コンポーネント

 カード・ボードゲームの創作に必要なコンポーネントは以下のようなものがあります。これらのコンポーネントはオンラインショップでは銀河企画やバネストなどで購入できます。バネストでは同人ゲーム用の場合、ディスカウント価格になるようです。

  • チップ
     ゲーム内での貨幣や勝利ポイントなどのカウントに使用します。
  • コマ
     プレイヤーマーカーや、所持金や得点をボード上で示すマーカーなどで使用します。
  • ダイス
     ゲーム内のランダマイザーとして使用します。



チップ


コマ


銀河企画オンライン
 ゲームストア・バネスト

2005年12月11日

創作ゲーム「学校の怪談」 その3

 2006年3月26日(日) のゲームマーケットに向けたカタログ用のサークル紹介広告が完成しました。広告デザインは、私の所属するオンラインソフト製作チームTeam-Rhash氏によるものです。氏には、ゲームマーケットに出品予定の創作ゲーム「学校の怪談」 で使用するすべてのカードとタイルをデザインしていただいております。

 ゲームに使用するカード総数が200枚弱となりコストがかさんでしまったため、販売価格は3,000円を予定しております。実際問題として、ゲームのデザインが中盤にさしかかるとゲーム自体の調整よりもコストとの戦いになりました。本来であればもっと安価にしたかったのですが、カードサイズを小さくしたりカード枚数の削減を行ったりしたものの残念ながらこれ以上は下げられなさそうです。また、初出品ということもあり制作個数は20〜30セット程度を予定しており、大量生産によるコスト削減が思うように行かなかったというのも原因のひとつです。自分用に1セット作るだけならコスト意識は持たなくてもいいのですが、販売用となると大変難しいものです。


 創作ゲーム「学校の怪談」 は、現代ホラーをテーマとした協力ゲームチックなボードゲームです。旧校舎に肝試しに入ったまま行方不明となった下級生たちを捜すため、プレイヤーは小学生のキャラクターとなって夜中の校舎に忍び込みます。数々の怪奇現象に遭遇しながらも生徒たちを救出して無事脱出することを目指すゲームです。

 様々な怪奇現象と遭遇し心霊体験を繰り返すうちにキャラクターたちは正気を失っていき、道半ばで倒れてしまうかもしれません。また、プレイヤーキャラクターが幽霊に取り憑かれてしまうこともあります。また、旧校舎から無事脱出できると安堵したときに、キャラクターである生徒たちの中に幽霊が混ぎれこんでいることもあります。いつの間にか、誰も気がつかないうちに幽霊が生徒と入れ替わってしまっているのです。自分たちの中に幽霊が混ぎれこんでいるのを果たして見抜けるのでしょうか。あなたの後ろにいる仲間が、もしかしたらこの世の存在ではないかも知れないのです。


ゲームマーケット 2006
 はしゅはしゅどっとねっと
 Team-R

2005年12月06日

ゲームマーケット 2006

 「ゲームマーケット 2006」の参加募集が始まりました。創作ボードゲームの販売出品ができるイベントということで楽しみにしています。個人的には「学校の怪談」という創作ボードゲームを出品予定で、現在のルール完成度は95%ほどです。細かな手直しを残すのみとなりました。

ゲームマーケット 2006